男性,更年期障害

男性も更年期障害になります!

「更年期障害」と聞くと、女の人だけの病気と決めつけていませんか?
更年期障害は、多量の発汗、動悸、めまい、のぼせ、頭痛、耳鳴りなどがいっきに現れるものです。

男性も40代・50代になり、男性ホルモン「テストステロン」が低下してくると、実は、女性の更年期障害に似た症状がでるんですよ。
では、どうして更年期障害が起こるのでしょうか?

女性の場合では閉経の前後で、急激に変化が現れます。
男性の場合は当然、閉経がありませんね。
発病の原因として、加齢による男性ホルモンの低下、精神の不安定、環境の変化などが影響していると考えられています。

現代は、ストレス社会と言われています。特に精神的な面でのケアが重要になってきます。
仕事のストレスやリストラに対する不安、子供が自立して夫婦で二人の生活になったことなどが、発病の要因となる場合が多いようです。

男性の更年期障害の特徴は、女性と違い、長く慢性的に変化が続くということです。
更年期障害は出やすい人、出にくい人に二極化しやすい病気です。

では、どんなタイプの男性に症状が出やすいのでしょうか?
精神的に余裕の無い人、言い変えると几帳面な人や責任感の強いタイプが当てはまります。

逆に言うと、おおらかな人や、マイペースな人は更年期障害にはなりにくいのですね。
また、今まで持続してやっていた事を急にやめてしまったりすると、それを契機に発症することもあります。

たとえば今までスポーツをやっていて急にやめたり、仕事を急にやめてしまったりする事などです。
みなさん、更年期障害は防げます!そのためには早いうちからのケアをしていきましょう。

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さまざまな症状が出る男性更年期障害

男性の更年期障害といってもピンと来ませんが、実際、どんな症状が出るのでしょうか。

症状には大きく分けて3つあります。
1つ目:「身体面」に影響を及ぼすもの
2つ目:「精神面」に影響を及ぼすもの
3つ目:「性機能障害」
です。

症状はかなり多種多様です。いくつかの例を見てみましょう。
血管運動神経症状:火照りやのぼせ、冷え、動悸など。
知覚異常症状:しびれや知覚鈍麻など。
運動器官症状:肩こり、筋肉痛や関節痛など。

皮膚・分泌系症状:発汗や口内乾燥。
消化器症状:食欲不振や便秘、腹痛など。
全身症状:倦怠感。

泌尿器系症状:頻尿や残尿感、尿の勢いの低下など。
精神神経症状:睡眠障害、頭痛やめまい、耳鳴り、呼吸困難など。
性機能症状:性欲の低下、朝立ちの減少やED(勃起不全)など。

主な症状を列挙しましたが、すべての症状がいちどきに出るわけでもありませんし、人によってかなり違いがあります。

このように男性の更年期の場合は、閉経のような特有の、はっきりした体の変化が現れません。また、個人差が大きいこともあり、男性の更年期障害の症状を分かりにくくしています。

男性更年期障害に対する認知度が低いことと、複雑で色々な症状がでることもあり、「自分は更年期障害なのだ」と気付かない場合が多いようです。

男性の更年期障害に対して正しい知識を身につけ、対処の方法を知っておくだけで、精神的に余裕が生まれます。
まだ、更年期など先のことだと思っている人も、ちょっとは注意を向けてみてみませんか?

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更年期障害のうつ病は長引きます

精神的に余裕の無い人、言い変えると几帳面な人や責任感の強いタイプがなりやすい病気。それは、男性の更年期障害とうつ病です。

男性の更年期障害による結果、「うつ病」にもなります。この場合、症状が長引きやすいのが特徴です。

男性が40代になるということは、年齢が若く、身体的にも精神的にも充実している頃から、腕や足の筋肉が萎縮して細くなってしまう時期になるということです。

下腹やお腹周りが急に大きくなる、というような変化が出てきた人は、「更年期障害」の疑いがあります。要注意です。

もともと、スポーツマンタイプの人、仕事をバリバリやるタイプの人はプライドの高い人が多く、自分の体つきがどんどん劣っていくという変化(退化)を見ていると、自分自身への自信が揺らいでくるのです。

自信喪失→気合や気力、がんばる力が出なくなる→体がなまる→どんどん機能低下、という悪循環になってしまうのです。

その結果、気持ちの余裕が無くなり、集中力や忍耐力が失われたりします。
そして「うつ病」になってしまうと、がんばるということができなくなってしまうのです。

このような状態になったり、それが続いてしまったりすると、特に自分に自信がある人、つまりスポーツが得意な人や仕事のよくできる有能な人ほど、今の自分と昔の自分を比べてしまい、衰えてしまった自分を責めてしまったりするのです。

衰えてしまったと思い込む→自分に自信がなくなる→周りの視線が気になりはじめる→人に会いたくなくなる→うつ状態、となってしまうのです。
うつには不眠症の症状がでます。不眠症により、夜に眠れなくなると、昼間に眠気が来る、いわゆる「昼夜逆転」の生活習慣になってしまいます。

その結果、仕事も手に付かなくなります。
集中力や気力、忍耐力の欠けた自分の姿に悩み続ける→うつ状態が長引く、ということになるのです。

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更年期障害の症状:動悸・頻脈

更年期によく出る症状を見てみましょう。
代表格といえるのは、急に起こる動悸や頻脈です。

また、少し体を動かしただけですぐに息切れしてしまう、過呼吸(酸素を吸って二酸化炭素を吐けなくなる)なども症状としてみられます。
過呼吸は、一度、過呼吸になったことがある人は、症状がよく現れることが多いようです。

これらの症状は、心臓などの働きに関わる自律神経の乱れによって、起きてくるものだといわれています。
緊張感を感じている、悩み事があるなど、心に不安を抱いている場合、症状が現れる可能性があります。

自分を落ち着かせることのできる音楽や、アロマテラピーなどで、五感をリラックスさせることができる環境を整えることが大事になってきます。
疲れやストレスを感じていると、動悸や頻脈は出やすくなります。
しっかり休息を取ること、気分をリフレッシュするための様々な工夫を心がけましょう。

カフェインの多い食品は、極力控えるようにしてください。
もし、動悸や頻脈が起きてしまったら、慌てずに深く、ゆっくり深呼吸をして気持ちを落ち着けるのが効果的です。

少し太り気味だと思う方は、体重を減らすことで、症状が出なくなったり、緩和されたりすることもあります。

ホットフラッシュによる、身体のほてり、多汗などの症状がなくても、ストレスをよく感じる方、リラックスできない方は一度、精神神経科の診察を受けてみましょう。

精神神経科のカウンセリングなどをうけることで、自分の肩の荷が下りて、症状が改善に向かう場合もあります。

動悸や頻脈は貧血で起こったりしますが、男性の場合は、やはり持病の糖尿病による動脈硬化や高血圧、高脂血症「ドロドロ血」などを持っている場合は特に要注意です。
その場合、病院で検査を受けておくことをオススメします。

更年期になると肩こり、腰痛が悪化する場合も

「肩こり」や「腰痛」は10代、20代からなる人もいますので、更年期障害に直接関係する特有の症状ではありません。
しかし、更年期に入ってから、肩や腰に慢性的な痛みが続いたり、痛みが強くなったりする人が中にはいます。

そういった場合、もう自分は更年期に入ったから、肩こりや腰痛があるのだと判断してしまう人もいるようですが、その肩こりや腰の痛みの原因をよく追究してみることをお勧めします。追究すると思わぬことが分かる場合があります。

更年期による、男性ホルモンのテストステロンが減少していることが新陳代謝を悪化させて、肩こりなどの症状を悪化させる場合もあります。
また、肩こりや腰痛は、高血圧や脳の病気によるもの、目の疲れからなどでも生じたりします。

腰や首、肩の筋力が年齢によって衰えていくために起こる、関節の変形や変質も原因となりうるのです。
節々の痛みなどの場合は、リウマチや他の関節系病気も疑われます。症状が長く、持続する場合は、一度医師に診察してもらったほうがよいでしょう。

一般的な肩こりなどの対処方法としては、無理をしない程度に運動やストレッチを普段からしていくことが重要でしょう。
貼り薬や痛み止めなどでは、現れた症状を抑えたり、弱めたりする効果しかありません。根本的な原因を改善しない限り、また痛みがぶり返してきます。

普段から柔軟体操や、軽めに筋肉を鍛える運動をすることは、筋肉を若く保ち、骨や関節の老化を防ぐために効果的です。少しずつでいいですので始めましょう。